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【旅行記】[アジア・欧州周遊㉒]中国国際航空 CA737 北京(PEK)ーワルシャワ(WAW)

 
前回の記事はこちら

 
 
北京での長いトランジットをラウンジで過ごし、搭乗口へ向かいます。

初めての中国国際航空ヨーロッパ線

フライト情報

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出発予定時刻 02:55

到着予定時刻 06:20

どちらも現地時刻。なお、中国とポーランドの間には6時間の時差(サマータイム期間)

ちなみに遅延しました

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搭乗口へ

東アジアのハブ空港である北京首都国際空港もさすがに夜の2時半となると明かりが消されていました。

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遅延の理由は忘れてしまいましたが、すでにスポットには機材は待機しており、出発の準備が進んでいます。
 
ベンチで少し待つと搭乗開始となります

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機材はA330なので2ー4ー2の座席配列
私は2席となっている窓側を座席指定の際に選びました。
エコノミーの搭乗率は7割ほど
空席もありますが、多くの中国人で機内は盛り上がっています。
幸いにも私の隣は空席でした。ANAプラチナ会員となりスターアライアンスゴールドの資格を得てから、こうしたことが増えたのは偶然ではないような気がします。
ただ、飛行機のドアが閉まった後、中国人たちの空席への移動合戦が始まったのには少し引きました。こうしたことはよくあることだ、と後でインスタで教えてもらったのですが…
後々考えると、近くに座っていた中国人2人組が私に中国語で何か話しかけてきたのですが、I'm not Chineseというと意思疎通を諦めました。もしかしたら、私たちちょうど2人だから4列の通路側の席と変わって、的なことを言いたかったのかもしれません。絶対に嫌ですけどね 
 
深夜3時半なのでスムーズに滑走路まで進み、すぐ離陸しました。
 
シートベルトサインが消灯後、狭いですが横になって体力の回復に努めました
 
さすがに2席分のスペースで横になっているので、通路に人が通ったりするとぶつかって目が覚めたりしました。こればっかりはしょうがないです。
 
しばらく眠った後、窓を開けてみると青空が広がっていました。

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ただ、まだワルシャワまで4時間程度残っていたのでそのまま眠り続けます。
 
その後、機内食を配り始めた音で目が覚めましたが、ラウンジで食べたのがまだお腹に残っていたので気にせず眠ることにしました。ネットで中国国際航空機内食をみるとお粥が出てくる様子などがあったので、機内食に期待しない方がいいと思います。
 
こうして機内でとにかく睡眠を取り体力の回復・温存に全てを捧げ、着陸態勢に入る直前まで横になっていました。

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目を開けるといつのまにかこのようなものが貼ってありました。

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ちょうどCAさんが通り、中国語で何かを言っていますが全くわかりません。
おそらく「機内食の準備はもうできないけどいいか」みたいなことだろうと思い、適当に頷くと豪快に破って行きました。
 
定刻より数十分遅れてワルシャワ到着です。

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ワルシャワANAの新規就航地であるウィーンなどは空港がコンパクトなので乗り継ぎに適しているとよく言われる通り、イミグレーションもすぐに通過して荷物を受け取ることもできました

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まとめ

 
今回の旅でクアラルンプール・シンガポールバンコクなどの東南アジアの国からヨーロッパへの片道航空券を探していました。そして運賃が4.5万円以内で、スターアライアンスゴールドの特権を活用するためにスターアライアンス便という条件付きでいいものがないか結構探しました。

f:id:hagetaka_traveler:20181018142652j:plain候補として上がったのは

プーケット発のターキッシュエアラインヨーロッパ行き
バンコク発のエジプト航空カイロ行き
・クアラルンプール発のエチオピア航空アディスアベバ経由ヨーロッパ行き
など他にもあったと思います
1つ目のターキッシュエアラインはマイルが貯まらないので却下としました。後に短距離線に乗ったのですが、なかなかサービスは良かったので乗っても良かったかもしれません。
2つ目のエジプト航空も同様にマイルが貯まらないブッキングクラスでした。ただ、エジプトを含めたアフリカ大陸の国々には行ったことが無く、こうした機会もそう無いとは思いました。しかし、カイロで2〜3泊程度してからヨーロッパに向かうフライトが意外と高かったので断念となりました。
3つ目のエチオピア航空を使ったフライトはアディスアベバの経由時間が23時間程度となるような都市を探せば、アディスアベバ観光もできるな、とは思いました。しかし、この短時間のためにVISAを取得するのはコスパが悪い上に、このフライトスケジュールだと体力的に厳しいだろうということで却下となりました。
このような感じで中国国際航空にたどり着きました。フライト検索時は9月4日に香港発ヨーロッパ行きの片道運賃で安かったのは、今回の目的地となったワルシャワベラルーシの首都であるミンスクでした。どちらも同じくらいの運賃だったと思います。ワルシャワにした決め手は、ベラルーシはVISAが必要なのに対してワルシャワを首都としているポーランドは不要だというところです。日本人は多くの国にVISA無しで渡航することができるため、こうした費用を払いたく無くなるものです。このようにして中国国際航空ワルシャワに行こうと決めました。
話が少し変わるのですが、この旅行を計画しているときにヨーロッパでは無くアメリカに行こうかなとも考えていました。というのも、香港発東京経由シアトルやロサンゼルス、サンフランシスコ行きのANAのフライトが往復5〜6万円代で発売されていました。ANA以外にもユナイテッド航空アシアナ航空も同様かそれ以下の価格で発売されていました。 アメリカへ気持ちが傾きかけましたが、たくさんの国に行きたいなと思ったので、ヨーロッパ周遊を選びました。香港発のフライトは安いものがあったりもするので今後こうした旅行の際には検討しようと思います。
中国国際航空は日本発ヨーロッパ行きをセールで販売しており、往復6万円程度で行くことも可能だと思います。また、JALANAとは比にならないくらいの就航都市があり、旅の選択肢を増やしてくれます。しかしながら、客層はもちろん中国人だらけなので、機内の雰囲気は日本人には合いません。ヨーロッパや北米行きのフライトの多くが深夜発なのでトランジット時間が長かったりすることもあるとは思いますが、安さというのはこの航空会社の最大の魅力といえるでしょう。

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