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【旅行記】[アジア・欧州周遊㉙]エチオピア航空 ET714 ストックホルム(ARN)ーオスロ(OSL)

前回の記事はこちら

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ラウンジでシャワーと朝食を済ませて、搭乗口へ向かいます

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初めてのアフリカ系エアラインに搭乗!

フライト情報

現地出発時刻 07:40
現地到着時刻 08:45
共に現地時刻。なおスウェーデンノルウェーの間に時差はなし
 

搭乗口へ

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今回の搭乗口はF58
ラウンジで遠いことを確認したのですが、想像以上でした。
 
出発地のスウェーデンも到着地のノルウェーシェンゲン協定に加盟しているため、出国検査などはありません。
しかし、今回私が乗るのはエチオピアの首都であるアディスアベバから来るエチオピア航空です。もちろんエチオピアからの乗客は入国検査をするので、搭乗口はシェンゲン協定以外のフライトが止まる場所でした。落ち着いて考えれば気づけそうなことですが、この時の私は全く気づけず… 
急いで搭乗口へ向かう途中に、まさかの出国検査があってパニックに 
周りにはイギリスへ行く人たちが多く並んでいました(イギリスはシェンゲン協定に加盟していないので、出国検査が必要です) 
こうしたタイムロスがありましたが、何とか搭乗口までたどり着くことができました。 

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以遠権フライト

このフライトはエチオピアの首都であるアディスアベバからストックホルムを経由してオスロ行きとなっています。
そのため、アディスアベバ出発が遅れたら、自動的に私が乗るストックホルムオスロ間のフライトも遅延してしまいます。
 
日系の航空会社は現在こうしたフライト(=以遠権)は飛ばしていません。
1年ほど前までは台北ホーチミンをバニラエアが飛ばしてしまいましたが、撤退してしまいました。
エアアジアがクアラルンプールから関空を経由してハワイに行くフライトの関空ーハワイ間も以遠権に該当します。
それに対して、エチオピア航空は以遠権を使うことで多くの場所に就航しています。 
エチオピア航空は東京にも就航している数少ないアフリカ系航空会社ですが、このフライトもアディスアベバーソウルー東京と以遠権を使ったフライトです。ちなみに、東京発ソウル行きの片道チケットはLCC並みに安く売り出されているのでおすすめです(ソウルに到着する時間が深夜ですが)
国際線の就航都市もとても多いです

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搭乗記

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少し待つと、搭乗の案内が始まりました。
この搭乗口の周りには10人もいませんでした。
いくら安くても乗る人がいないみたいですね…
 
チェックインの際に、スタッフが1人しかいないけど…なんて思ったけど全く問題ないですね
 
機材はB787で、座席配列は3ー3ー3とANAと全く同じです。

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ストックホルムで降りた乗客も多くはなかったのですが、オスロまで乗る人もほとんどいません。
エコノミーの搭乗率は4割ぐらいだった気がします
 
ただ、機内がものすごく汚いです
通路にティッシュやコップなどが散乱したままでした。
アジアの航空会社というのは比較的サービス面は優れていることからこうした光景を見ることはほとんど無かったのですが、衝撃的でした。
アディスアベバからストックホルムに到着した後、ストックホルムで業者が掃除をしてオスロに向かうとはもちろん思ってないですが、CAの方々が掃除するという考えはないのかもしれません
 
搭乗日より前に、ビジネスクラスへのアップグレードのメールがかなりの量来ていました。

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こうしたアップグレードの案内というのは各社が行なっており、今回の旅ではマレーシア航空でKLー香港のフライトでも案内がきていました。 

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エチオピア航空ANAと同じスターアライアンスに加盟しているため、ANAプラチナ会員の場合にはラウンジにも入れます。そのため、この短距離フライトでビジネスクラスにするメリットは限りなくゼロだと思い、全く検討すらしませんでした。f:id:hagetaka_traveler:20181018142652j:plain
もちろんモニターもありますし、座席ピッチもそれなりにありました。 f:id:hagetaka_traveler:20181112171532j:plain
 
飛行機が滑走路に向かう途中で寝落ちしてしまい起きたらオスロにすでに着陸していました
写真を撮った時間から考えると、空の上には30分程度しかいなかったかもしれません

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隣にはタイ国際航空が!
タイ国際航空ANAのマイル加算率が100%のものも多いので、以前ミラノーバンコクー香港というフライトに搭乗した際はかなりのマイルを稼ぐこともできましたし、サービスもいいのでお気に入りの航空会社の1つです
 
後方に座っていたのですが、乗客がほとんどいないため、すぐに降機することができました。

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ストックホルムで出国検査をしてしまっているので、オスロでも入国検査を行います。
アフリカから来ている人も多いからか入国検査はかなり厳しめです。北京からワルシャワに到着した際は一切質問されることはなかったのですが、オスロではかなりの質問攻めに合いました。
まず最初に英語が話せるかと聞かれたので、「多少は…」と答えると、日本人なのに優秀だなとの答えが…
オスロに何泊するのか」→「1泊もしないで夜には違う国に行く」
「どこ?」→「デンマーク
オスロのどこを観光するの?」→「ノープラン」
デンマークでは何泊していつ日本に帰るの?」→「デンマークは1泊でその後にはラトビアに行く」
「え?ラトビアから日本に帰るの?」→「デュッセルドルフから日本に帰る」
ラトビアからデュッセルドルフ?」→「ラトビアの後も何カ国か旅行するつもり」
「ヨーロッパ周遊旅行してるのか」→「そうだよ」
「いつまでヨーロッパにいて、どのフライトで日本に帰るの?」→「来週の火曜日には東京行きのフライトに乗る」
「搭乗券見せて」→ANAのチケットを見せる
とかなり時間がかかりました

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入国スタンプを押してもらい、ようやく入国です

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まとめ
ストックホルムオスロは北欧を代表する大都市であるため、レガシーの航空会社であるスカンジナビア航空LCCによって多くのフライトが運行されています。そうした中でも、このエチオピア航空LCCノルウェーエアシャトルストックホルムオスロの運賃の+1000円で購入することができました。北欧の場合はマクドナルドでも1000円は超えてしまうので、ラウンジに入室できるエチオピア航空の方がコスパはいいです。(エチオピア航空ANAと同じスターアライアンスに加盟しています)
しかしながら、機内が汚いことに加えて出入国検査が面倒です。これは結構なマイナスポイントです。
エチオピア航空はヨーロッパ内だけでなく世界中に以遠権フライトを抱えています。

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(青字は将来的に就航したいとしているところです)

条件が合えば購入してもいいかもしれませんが、ある程度覚悟も必要かもしれません
 
 
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