【旅行記】[アジア・欧州周遊㉙]エチオピア航空 ET714 ストックホルム(ARN)ーオスロ(OSL)
ラウンジでシャワーと朝食を済ませて、搭乗口へ向かいます
初めてのアフリカ系エアラインに搭乗!
フライト情報
現地出発時刻 07:40
現地到着時刻 08:45
搭乗口へ
今回の搭乗口はF58
ラウンジで遠いことを確認したのですが、想像以上でした。
しかし、今回私が乗るのはエチオピアの首都であるアディスアベバから来るエチオピア航空です。もちろんエチオピアからの乗客は入国検査をするので、搭乗口はシェンゲン協定以外のフライトが止まる場所でした。落ち着いて考えれば気づけそうなことですが、この時の私は全く気づけず…
急いで搭乗口へ向かう途中に、まさかの出国検査があってパニックに
周りにはイギリスへ行く人たちが多く並んでいました(イギリスはシェンゲン協定に加盟していないので、出国検査が必要です)
こうしたタイムロスがありましたが、何とか搭乗口までたどり着くことができました。
以遠権フライト
日系の航空会社は現在こうしたフライト(=以遠権)は飛ばしていません。
それに対して、エチオピア航空は以遠権を使うことで多くの場所に就航しています。
エチオピア航空は東京にも就航している数少ないアフリカ系航空会社ですが、このフライトもアディスアベバーソウルー東京と以遠権を使ったフライトです。ちなみに、東京発ソウル行きの片道チケットはLCC並みに安く売り出されているのでおすすめです(ソウルに到着する時間が深夜ですが)
国際線の就航都市もとても多いです
搭乗記
少し待つと、搭乗の案内が始まりました。
この搭乗口の周りには10人もいませんでした。
いくら安くても乗る人がいないみたいですね…
チェックインの際に、スタッフが1人しかいないけど…なんて思ったけど全く問題ないですね
エコノミーの搭乗率は4割ぐらいだった気がします
ただ、機内がものすごく汚いです
通路にティッシュやコップなどが散乱したままでした。
アジアの航空会社というのは比較的サービス面は優れていることからこうした光景を見ることはほとんど無かったのですが、衝撃的でした。
搭乗日より前に、ビジネスクラスへのアップグレードのメールがかなりの量来ていました。
こうしたアップグレードの案内というのは各社が行なっており、今回の旅ではマレーシア航空でKLー香港のフライトでも案内がきていました。
エチオピア航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しているため、ANAプラチナ会員の場合にはラウンジにも入れます。そのため、この短距離フライトでビジネスクラスにするメリットは限りなくゼロだと思い、全く検討すらしませんでした。
もちろんモニターもありますし、座席ピッチもそれなりにありました。
飛行機が滑走路に向かう途中で寝落ちしてしまい起きたらオスロにすでに着陸していました
写真を撮った時間から考えると、空の上には30分程度しかいなかったかもしれません
隣にはタイ国際航空が!
タイ国際航空はANAのマイル加算率が100%のものも多いので、以前ミラノーバンコクー香港というフライトに搭乗した際はかなりのマイルを稼ぐこともできましたし、サービスもいいのでお気に入りの航空会社の1つです
後方に座っていたのですが、乗客がほとんどいないため、すぐに降機することができました。
まず最初に英語が話せるかと聞かれたので、「多少は…」と答えると、日本人なのに優秀だなとの答えが…
「オスロに何泊するのか」→「1泊もしないで夜には違う国に行く」
「どこ?」→「デンマーク」
「オスロのどこを観光するの?」→「ノープラン」
「ヨーロッパ周遊旅行してるのか」→「そうだよ」
「いつまでヨーロッパにいて、どのフライトで日本に帰るの?」→「来週の火曜日には東京行きのフライトに乗る」
「搭乗券見せて」→ANAのチケットを見せる
とかなり時間がかかりました
入国スタンプを押してもらい、ようやく入国です
まとめ
ストックホルムとオスロは北欧を代表する大都市であるため、レガシーの航空会社であるスカンジナビア航空やLCCによって多くのフライトが運行されています。そうした中でも、このエチオピア航空はLCCのノルウェーエアシャトルのストックホルムーオスロの運賃の+1000円で購入することができました。北欧の場合はマクドナルドでも1000円は超えてしまうので、ラウンジに入室できるエチオピア航空の方がコスパはいいです。(エチオピア航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しています)
しかしながら、機内が汚いことに加えて出入国検査が面倒です。これは結構なマイナスポイントです。
エチオピア航空はヨーロッパ内だけでなく世界中に以遠権フライトを抱えています。
(青字は将来的に就航したいとしているところです)
条件が合えば購入してもいいかもしれませんが、ある程度覚悟も必要かもしれませんYouTube投稿始めました